岸優太に久保田利伸を歌わせてくれ
雑誌等で目にする、推しの好きなアーティストや好きな歌。ファンにとっては、生活を感じることができたり好きなものを共有できる喜びを感じたり、はたまたその曲を元に推しとの疑似恋愛などという妄想を繰り広げたり・・・
私の好きな岸優太くんもこれまで沢山の情報をくれました。
そんな中、私が最も刺さっているのが「久保田利伸を聴く岸くん」です。
まず23歳と若い岸くんが年代より古いものを聴いているところにキュン。久保田さんのデビューは1986年。『LA・LA・LA LOVE SONG』の発売は1996年なので岸くんはまだ１歳。あいみょんやC&Kなど今どきアーティストも聴く岸くん(これもまたしんどい)ですが、私は90年代のキャッチーなメロディーやドラマの主題歌として主人公の心情や世界観をどストレートに表現する歌詞に魅力を感じるためこの年代の歌が好きであり、それを岸くんも好んでいるとしたら親近感があって嬉しいですし、そんなストレートな歌詞から岸くんがなにを感じているのかなと思ってドギマギ・・
以前から懐メロをよく聴いていると言っている岸くん。「カバーをしてみたい曲は？」の質問にビートルズの「LET IT BE」やラッツ＆スターの「め組のひと」をあげています。・・・本当に23歳？”いなせ”なのは岸くんでは？？？
ちなみにさらにしんどいのはこちら。
もし女の子にカラオケで歌ってもらえるとしたら、どんな曲がいいですか？
「杏里さんの『オリビアを聴きながら』ですね。この曲、大好きで。もし女子にカラオケの終わりに歌われたら結構やられちゃいますねー(笑)」
キンプリ・岸優太独占インタビュー！ ついにあのジャニーズの名曲を踊る!?「とにかく皆さんが踊ってる映像を見て、本番に向けて仕上げてきました」 | インターネットTVガイドより
(笑)じゃねえ・・・え、待って・・・夜更けの電話あなたなの？私の幻を愛したの？？まだ私の愛は消えてないよォ無理無理無理だよ岸くんつらい好きつらいだいすき・・・（情緒）
そんな岸くんに私はやっぱり久保田利伸を歌わせたい。FNSでコラボとかそんな高望みはしない（したい）、いつかキンプリでレギュラー番組を持って何周年記念とかでメンバーだけの旅行企画してワンボックスを紫耀くんが運転して神くんが助手席でナビして真ん中列でれんかい双子がトーク回して後ろの席のきしいわがずっとキャッキャしながらドライブするとして旅館着いたら温泉入って浴衣になってお酒飲んで年上組が真っ赤な顔しちゃって年下組爆笑しながら岸くんカラオケあるから歌ってよ～ってノリになっていやマジかよハズイじゃん！！！！とか言いながら１曲目は盛り上がる曲っしょ～ってれんれんが選曲するんだけどもわちゃわちゃしてるもんで『まわれま〜われメリーゴーランド～』って始まってるから！！！と岸くん総ツッコミされてヤッベ！！俺こっからはガチで歌う！久保田さんマジでリスペクトだから！！とか言いながら『動き出したメロディ LA・LA・LA・LA～LA LOVESONG～♪』って歌う岸くんのハイセンスな久保田利伸にテレビの前で生き絶えたい。（何の話だったかな？）
そこで私が独断と偏見で選ぶ岸優太に歌ってほしい久保田利伸またの名を岸優太で妄想したい久保田利伸と題してお送りします。この長い前置きまでご清聴頂いたことにつきましてはまず感謝しかありません、そんな優しい方にこの先もお付き合い頂けたら幸いです。
１．Nyte Flyte
Toshi Kobuta - Nyte Flyte(Louis)
これは以前ananでハマりすぎてるくらい聴いてる、堪らなく気持ちいいと本人が発言しております。堪らなく気持ちいいそうです（大事なので２回言いました）この曲は大人なミディアムバラード。散りばめられている英語歌詞、是非岸くんに歌わせて欲しい。めためたに色気を放つこと間違いない。(say you love me)のコーラスですでにトロける。さらに歌詞を深掘りしたあげくトロトロに溶けてわたしは無くなる。
月の光にyour eyes
揺れたままsmile
それでbe alright
Oh baby say you love me
ただうなずいてtwo times
ふたりでnight flight
ここから君を連れて飛び立てるなら
ーーー出典 Nyte Flyte
作詞：Natsumi Kobayashi
「 Nyte Flyte」とは「Night Flight（夜間飛行）」が語源のようです。好きあっている２人のデートが終わりを告げる。でも夜はまだ始まったばかり・・・君ももしかしたらまだ一緒に居たいって思ってる？僕が連れ去ってもいいかな？といった感じでしょうか。
ちなみに岸くんは「告白が成功したら一緒に聴きたい」と言っています。
・・・しんどい（通常運転）。しかし私の解釈だと岸くんとは許されない恋仲がいい。旦那が浮気をしていると知りながらも問いただす勇気がなく見て見ぬ振りをする。そんな私の唯一の相談相手は幼馴染の優太。旦那の帰りが遅い日はたまにご飯に行く。相談といっても愚痴をこぼす訳でもなく「最近どう？」と聞かれれば「相変わらず」と答えるくらい。いつも車で来てるから帰りまで送ってくれる優太。無理に話さなくても居心地のいい優太との関係は今の私にとって大きな癒し。ひとりぼっちの家に帰る寂しさと虚しさに目を背け車窓から見える景色を眺めていると、あっという間に着いた我が家。ありがとうといつも通り降りようとすると腕を掴まれ、びっくりして振り返ると真剣な顔で私を見つめる優太。どうした？と聞く私に「俺、もう、我慢できない。お前をあの家に帰したくない」「え・・・なんで・・・」「好きなんだよ、、」と弱々しく放った言葉。どうやら私は自分のことも見て見ぬ振りをしていたらしい。優太に言われる前から分かってた気持ち。この場になっても伝える勇気は出ないから、その分私も優太の目の奥までちゃんと見つめてみた。優太は分かってくれたみたい。何も言わずに車を走らせる横顔を見てこんなにカッコよかったっけ、、って１人素直になったところにNyte Flyteをドン！！（こんな感じで進みますが大丈夫ですか？）
２.LOVE RAIN〜恋の雨〜
木村拓哉、篠原涼子、松田翔太、北川景子・・・華of華の出演者が揃った月9「月の恋人 Moon Lovers」の主題歌。ドラマは観てませんでしたがこの曲は当時から聴いてました。お洒落なサウンドにキュンとする歌詞で雨の世界観が素敵。雨の曲って失恋を思い浮かべることが多いのですがこちらは「恋が降らせた雨」、ぜひ積極的に浴びてほしい。難しい比喩もなくストレートに恋したいと思わせてくれます。
静かに咲いた きれいな花に
僕の覚悟が 目をこすり出す
ふたりで落ちた 恋の魔法
Special lady 消えないで
月にそっと見守られているような
柔らかい渦の中
未来の神話に刻まれそうな物語作ろう
ーーー出典 LOVE RAIN〜恋の雨〜
作詞：久保田利伸
甘い、めためたに甘く岸くんに歌って欲しい。滑らかな発音による"Special lady"の後、囁くような"消えないで"を優しい微笑みを浮かべながら丁寧に歌ってくれるんですよ岸くんは。"月にそっと見守られているような"この世界観も星の王子さま岸くんにぴったり。だって岸くんと恋に落ちるなんて神話だよ、末代まで永久保存できる写真に岸くんをおさめてうちの家系の礎だと語り継ぐがいい。
このまま君の胸に飛び込んだまま
奪いたい ずっと涙もその瞳も
止まらない雨が 恋が降らせた雨が
ふたりを昨日へ帰さない
ーーー出典 LOVE RAIN〜恋の雨〜
作詞：久保田利伸
有名なサビの部分。涙も瞳もすでに奪われてるけどもっと奪ってくれ。岸くんには会社の後輩になってほしい。「先輩！今日も好きです！」と毎朝挨拶してくる後輩岸くん。まるでワンコのように無邪気に現れる。かと思えば「先輩はあっち持ってください！女の子なんだから」「大丈夫ですか？もっと頼ってください」などの言葉にドキドキしたい。岸くんは天性の愛され気質で社内でも営業先でも大人気。なんであんなキラキラした子が私のこと好きなんだろう？からかわれてる？でもそんなタイプには見えないし・・・そんなある日岸くんからご飯のお誘いがあった。岸くんは何でも美味しそうに食べてくれるから見てるのが楽しい。「見過ぎです！」と耳を真っ赤にする岸くんの気持ちにはやっぱり気づかないふりをしていた。今日はお店を出るとドシャ降りの雨。私が持っていた折り畳み傘で駅までの帰り道を並んで歩く。異性と相合傘なんて何年ぶりだろう、傘を持つ岸くんの大きな手と逞しい肩に触れてドキドキしたい。するといきなり正面に立つ岸くん、びっくりして顔をあげると少し潤んだ真剣な目をしてる岸くんにドキッとしたい。なに？と尋ねるまもなく重なる唇に突然すぎて息が止まる。苦しくて肩を押しのける私に岸くんが言う・・・「もうオレの事好きですよね？」全身に熱を帯びた私はいてもたってもいられず傘から飛び出して駅まで走り出すもあっという間に私の手首を掴む岸くん。恥ずかしさから「もう岸くんのせいで濡れた！」と八つ当たりすると「はいはい、そういうことにしてあげますよ。もうこんなに濡れたし傘いらないッスね！行きましょ！」と手を繋いで夜の街へ走りだしたところにLOVE RAINドン！！（大丈夫ですか？）
３.Cymbals
私が知ったのはEXILEのATSUSHIがカバーをしていたことがきっかけです。後からご本人のも聴いて大好きになりました。とっても優しくて穏やかな時間が流れるバラードです。こんな包容力ある男性が居たら迷わず胸に飛び込みますね(？)
いいさ いいよ ためいきついても
新しい呼吸が始まる前に
ーーー出典 Cymbals
作詞：久保田利伸
まず歌い出しから難しい。久保田さんは"いいさ"だけでため息出ちゃう色気なんですけど岸くんにはまだ色気は求めません！それは怖い、怖すぎる、まだ死にたくないので。その代わりめためたに優しく歌って欲しい。ちなみにこの曲は紫耀くんにも歌って欲しいんですよね。吐息を感じたい(変態)
星の合図に 君が色づく
風をぬすんだ 子供の笑顔で
街が急いで 君がうつむく
どこかで響くそのシンフォニー
ーーー出典 Cymbals
作詞：久保田利伸
少し疲れてしまった女性が物思いにふけていると照明が消され窓に映る星の明るさに目を向ける。キラッと光ったのを見て子供のように微笑む君。外の世界は忙しなくてのまれそうになってしまうけどシンバルの響きのように堂々と輝く君がいるよと優しく包み込む男性の姿を私はイメージしました。
包容力がある設定？なので岸くんには結婚5年目、3歳の息子がいるパパになってもらいましょう。今日は久しぶりのパパの休みだからずっと前から約束していた遊園地へ。「パパ～、どれのる？」「オレはー、これとこれと、あー、これもぜってえ楽しいな！」どうやらパパの方がはしゃいでいるみたい。メリーゴーランドではお馬さんの顔が怖いと乗りたがらない息子に「パパがかっこよく回ってくるから見てろよ？」と何故か１人で乗りに行くし、コーヒーカップに乗れば回しすぎて息子に大泣きされるバカ優太、パパというより兄弟みたい。ひとしきり遊んだしお昼にしよう！と売店へ買いに行ってくれた優太。席で大人しく待ってようとしたら、「パパの所行ってくる！」と突然走り出した息子。久しぶりにパパと一緒だからずっとくっついていたいのかなと少し寂しさも感じていた時、優太がひとり戻ってくる。「あれ？そっち行ったんだけど会わなかった？」「え？来てないけど？」・・・うそ、どこ行った？辺りを探すけど見当たらない・・・どうしようどうしようどうしよう・・・「大丈夫だよ。迷子のお知らせもしてもらったしすぐ見つかるって」と言う優太の言葉なんて耳に入らなかった。何かあったらどうしよう、なんであの時引き止めなかったんだろう・・・不安と後悔で自然と涙が出た。その間も優太は冷や汗で冷たくなる私の手をその暖かい手でぎゅっと握ってくれていた。すると「ママ～～～～」と泣き叫ぶ息子の声。顔をあげると胸に飛び込んできた小さな身体。嬉しさと安堵で一緒に泣きじゃくる私と息子の頭を撫でる優太。もう恥じらいなど無かった。本当に良かった。家に着くと車で疲れ切って寝ている息子を抱えて寝かせてくれた優太。優太も疲れたでしょ？お風呂に入ってきたら？とすすめ、私は息子の寝室へ。「ごめんね」と寝ている息子に呟いてまた涙がでてきた。しばらく動けずにいると背後からそっと抱きしめられ慌てた私は「びっくりした～、驚かさないでよ！」なんて言ってしまう。すると私を抱きしめたまま優太が言った。「いつもありがとう」。普段はバカだけど誰よりも私のこと分かってくれているなってつくづく思った23時にCymbalsドン！！
偏見にも程があるといった仕上がりになってしまい、申し訳ありません。本当はもっとご紹介したい歌がたくさんあるのですが、私の偏った解釈で誤解を招いてはいけないので自粛致します・・・（初めから自粛しろとのご指摘ありがとうございます）
しかし、少しでも久保田利伸×岸優太の可能性を感じる方がいらっしゃいましたら、楽曲をじっくり聴いて頂きたいです。素敵なものばかりですので。そしてそれを岸くんが歌うとしたらどう歌うんだろう？と興味を持っていただけたら、なお嬉しいです。
岸くんへ。
これからも共に久保田利伸を愛していこうねっ
